NextStepについて

公営塾を、
続けられる仕組みに。

子どもが少なくなっても。
教える人が、近くにいなくても。
「学びたい」に応え続ける公営塾を。

NextStepは、公営塾に特化した教育支援ブランドです。大学生講師によるオンライン1対1の個別指導を軸に、自治体・教育委員会と学びの機会をつくります。一人ひとりに向き合う授業と、地域で続けられる運営を、ともに考えます。

オンライン1対1を選ぶ理由

沿革・NextStepの歩み

一人ひとりに合う学びを、
もっと多くの子どもへ。

はじまりは、一般向けのオンライン個別指導塾でした。そこで培った一人ひとりに向き合う指導を、自治体と一緒に学びの機会をつくる公営塾へ。現在のNextStepは、公営塾の取り組みに特化しています。

必要な個別指導を、
選べるものに。

1対1の個別指導は費用が高くなりやすく、必要としていても、家庭の負担から選びにくいことがあります。

子どもの状況や学び方が多様になる今、一人ひとりに合わせた支援を、一部の家庭だけの選択肢にしたくない。その思いが、公営塾に取り組む背景にあります。

  1. オンライン個別指導塾として出発

    NextStepの事業を開始。小中学生への学習サポートから、一人ひとりに向き合う指導を始めました。[3]

  2. 南大東島へ。離島での小さな試行

    8月ごろに南大東島を訪問。北大東村・南大東村では、オンライン1対1の指導を無償で届ける試験運用にも取り組みました。[3] [4]

    時間割の運用や保護者との連携など、授業を届け続けるための運営を確かめました。

  3. 自治体への提案を始める

    公営塾の事業者選定に向けたプロポーザルに初めて参加。個別指導塾での取り組みを、地域の学習支援へ広げる提案を進めました。[3]

  4. 公営塾を支える運営体制を整備

    株式会社irodoriを設立。自治体と連携した教育支援を広げるため、事業を支える体制を整えました。[4]

  5. 福井県若狭町と連携協定を締結

    若狭町のGIGAスクール構想に関する実証事業に参画。4月から、町内の中学2・3年生へオンライン1対1の個別指導を届けることになりました。[5]

  6. 2026年4〜8月

    実証を通じて、続けられる形を探る

    若狭町で1,662回の授業を実施し、8月に実証を終了。参加者の声や運営上の課題を振り返り、次の支援につなげています。

    実証の内容と結果を見る
  7. 現在

    公営塾の取り組みに特化

    一般向けのオンライン個別指導は「いちスタ」へ統合。NextStepは公営塾のブランドとして、自治体・教育委員会とともに地域の学びを支えます。

一人に向き合う、という原点を。
地域で続けられる学びへ。

オンライン1対1を選ぶ理由

地域の学びの課題

少子化と、地域の学びの機会

少子化は、地域の教育をどう支えるかという問いでもあります。子どもたちが広い地域に点在し、通える範囲で生徒や講師を集めにくい地域では、学習塾を成り立たせる条件も厳しくなると私たちは考えています。

近くに塾がない。通塾のための送迎が難しい。地域で教えられる人を探しても見つからない。こうした条件を、子ども自身の努力で変えることはできません。

人数が少ない地域にも、
一人ひとりに必要な学びを届けたい。

担い手と継続性

一人の退職が、
事業の休止につながるリスク

そんな運営にしないために、始めるときから考えたいことがあります。

地域外から講師を招くことは、学びを広げる大切な方法です。ただ、教えることも、保護者への連絡も、日々の運営も特定の一人に集中すると、その人の退職や任期終了が、事業そのものの継続を左右してしまいます。

人材が集まりにくい地域で、新たな移住者や常駐講師を探し続ける。その方法だけに頼ると、欠員のたびに学びが途切れるリスクが残ります。

  1. 01
    授業・連絡・運営が一人に集中

    やり方や子どもの状況が、その人にしかわからない。

  2. 02
    退職・任期終了で担い手が不在に

    代わりの人探しと引き継ぎが、同時に必要になる。

  3. 03
    授業の縮小・休止につながるおそれ

    子どもの学習習慣や、相談できる関係も途切れてしまう。

私たちが選ぶ公営塾のかたち

オンラインと1対1を
組み合わせる理由

だからNextStepは、オンラインと1対1を組み合わせます。

オンラインだから

講師が住む場所に、
学びを左右されにくく。

講師の移住や現地への通勤を授業の前提にしないことで、地域外の大学生ともつながれます。子どもは自宅や地域の拠点から参加でき、距離と移動の制約を小さくできます。

1対1だから

同じ学年の人数に、
学び方を合わせなくていい。

同じ学年・同じ進度の子を一つの教室に集めることを前提にせず、その子の理解に合わせて進めます。質問するのが苦手な子にも、考えを言葉にする時間をつくります。

大学生との対話だから

問題の答えから、
その先の「やってみたい」へ。

年齢の近い講師が、学校の学習や宿題を一緒に確認します。学習のつまずきに向き合う時間を、勉強の仕方や将来について話すきっかけにもつなげます。

授業は1コマ50分。子ども一人と、大学生講師一人が向き合います。

授業と支援内容を詳しく見る

続けるための運営

講師交代を見据えた運営

オンラインにするだけで、持続性が生まれるわけではありません。
大学生講師にも卒業や予定の変化があります。交代を見据えた運営を、事業の設計に組み込みます。

自治体・学校・地域
目的・対象の検討、募集や受講環境の相談
NextStepの運営
実施方法・連絡体制の調整、出欠・実施状況の共有
大学生講師
1対1の学習支援、理解やつまずきの確認

役割分担の考え方を示した図です。具体的な担当と支援範囲は、自治体と協議して決めます。

01

引き継ぐ情報を決める

取り組んだ単元、理解できたこと、つまずき、次に扱う内容。交代しても子どもが最初から説明し直さずに済むよう、記録・共有する項目と、情報を扱う範囲を事前に整理します。

02

欠席・交代時の対応を決める

講師や生徒が休むときの連絡先、振替の方法、講師が継続できなくなった場合の調整手順。困ってから一人で抱え込まないよう、窓口と対応の流れを確認します。

03

次年度を見据えて振り返る

参加人数だけでなく、授業の実施状況、継続して参加できているか、家庭や講師の負担も確認。対象人数や回数、予算に合わせて、次の運営を考える材料を自治体と共有します。

これらは導入時に一緒に整理する運営方針です。講師配置・引き継ぎ・振替の具体的な条件や、端末・通信、現地での見守りの必要性は、地域ごとに確認します。

相談から導入までの流れ
若狭町と株式会社irodoriの連携協定調印式

2026年3月23日 連携協定調印式
写真:株式会社irodori PR TIMES掲載写真

福井県若狭町での実証

若狭町の実証で
確認した成果と課題

若狭町との実証では、家庭からオンラインでつながる個別指導を実施。2026年4〜8月に、1,662回の授業を届け、実証期間を終了しました。

参加者の声とともに、欠席時の代替手配や連絡・振替の課題も確認しています。実践から見えた改善点を、次の運営につなげます。

出典:若狭町 GIGAスクール構想推進事業 実証実験報告書(2026年9月11日)。成果と課題、数値の対象は実証事例ページに掲載しています。

実証の結果と運営上の課題を読む

私たちについて

NextStepの運営体制

「ここがわからない」と言えること。「こんなことをやってみたい」と話せること。子どもたちとの対話を大切にしながら、その時間を支え続ける運営にも向き合います。

代表

寺田 安来

立命館大学 経済学部

静岡県で対面・オンラインの学習塾を運営。生まれた場所や環境に関わらず、子どもたちが自分の可能性を信じられる社会を目指して、NextStepを立ち上げました。

教務責任者

山田 侑季

教育業界経験者

予備校・個別指導塾での指導経験を生かし、一人ひとりの理解に合わせた学習を支えます。

運営会社
株式会社irodori 運営会社のWebサイト
NextStep事務局
〒411-0943 静岡県駿東郡長泉町下土狩1291-1 第一古谷ビル202
お問い合わせ
055-960-8467 / info@irodori-group.co.jp
NextStepの運営会社株式会社irodori会社情報や事業紹介は、コーポレートサイトをご覧ください。 公式サイトを見る

このページの参考資料

統計・他自治体の事例、NextStepの沿革と運営方針を分けて記載しています。資料確認日:2026年9月17日。

  1. 総務省統計局「統計トピックスNo.148 我が国のこどもの数」(2026年4月1日現在)
  2. 令和7年第2回枝幸町議会定例会会議録(2025年6月26日、p.5)
  3. 株式会社irodori:会社概要・沿革(NextStepの開始、離島での試行、自治体への提案)
  4. 株式会社irodori:公営塾モデルに関する発表(2025年9月6日、南大東村等での試行と株式会社設立)
  5. 株式会社irodori:若狭町との連携協定締結(2026年3月25日発表)

対象・回数・予算から、
公営塾の計画を整理する。

新規導入も、既存事業の見直しも。
自治体・教育委員会のご担当者から、構想段階のご相談を受け付けています。

導入・運営を相談する相談から実施までの流れ