福井県 若狭町 / 実証記録
家庭から受ける、
1対1のオンライン授業。
町内の中学2・3年生が、学校の端末を使って自宅から受講。5か月間の実施実績と、受講者・保護者の評価、運営上の課題をまとめました。
実証期間:2026年4月〜8月(終了)
報告書:2026年9月11日

写真:株式会社irodori PR TIMES掲載写真
実施回数と、受講者の評価
授業の実施実績と、アンケートへの回答を分けて掲載しています。
報告書:2026.09.11
学びの機会
実施したオンライン授業
1,662回2026年4〜8月、5か月間の合計
中学2・3年生へ、1対1の個別指導
受講者の評価
授業全体への肯定評価
95.8%受講者 23 / 24 人が肯定的に評価
受講者アンケート・有効回答24人
保護者の評価
自宅から参加しやすかった
100%回答した保護者 37 / 37 人が肯定
保護者アンケート・有効回答37人
割合はアンケート回答者の評価です。学力の伸びを表す数値ではありません。[2][3]
回答人数と、各項目の評価を確認する- 実証終了時
- 52名
- 辞退等
- 8名
実証終了時の52名は、全予定授業の完了者数ではありません。開始時期・科目等には個別差があります。出典:実証実験報告書 p.5・23。[2]
受講者・保護者アンケート
授業内容と受講環境について、各調査の回答を紹介します。
報告書:2026.09.11
受講者本人による評価
受講者本人が感じた、授業と学習の変化。
受講者の有効回答24人
数値と回答の内訳を見る
表は左右にスクロールして確認できます。
| 項目 | 回答人数 | 割合 | 集計の補足 |
|---|---|---|---|
| 授業全体への肯定評価 | 23 / 24人 | 95.8% | その他の回答の内訳は報告書に未掲載 |
| 理解や苦手に合った教え方 | 22 / 24人 | 91.7% | 肯定22人・中立1人・否定1人 |
| 分かる問題が増えた | 17 / 24人 | 70.8% | 学習変化についての複数選択 |
| 学校の授業やテストに役立った | 14 / 24人 | 58.3% | 学習変化についての複数選択 |
グラフは回答者の評価です。テスト得点の上昇や、授業による学力向上の因果効果を示す数値ではありません。[3]
保護者から見た受講体験
ご家庭から見た、全体の満足度と受講体験。
保護者の有効回答37人
数値と回答の内訳を見る
表は左右にスクロールして確認できます。
| 項目 | 回答人数 | 割合 | 集計の補足 |
|---|---|---|---|
| 全体の満足度 | 30 / 37人 | 81.1% | とても満足10人・満足20人・中立6人・低評価1人 |
| 自宅からの参加しやすさ | 37 / 37人 | 100% | 回答した保護者37人全員が肯定的に評価 |
参加しやすさへの評価は、学校端末の利用率や操作習熟度を示すものではありません。中立・低評価の声も含め、運営改善に生かします。[3]
調査期間:2026年7月31日〜8月18日。受講者と保護者は別の調査で、回答数は合算していません。割合の分母は各調査の有効回答者です。未回答者を含む参加者全員の評価ではありません。[2][3]
実証の概要
対象・授業内容・費用負担と、実施までの経緯です。
連携協定:2026.03.23
- 地域・対象校
- 福井県若狭町
若狭町立三方中学校・上中中学校 - 対象・実施期間
- 中学2年生・3年生
2026年4月〜8月 - 授業のかたち
- オンラインの1対1個別指導
1コマ50分、数学・英語、週2コマが基本 - この実証の費用負担
- 町の支出0円・授業を無償提供教材費等はirodoriが負担。本実証の条件であり、今後の導入費用とは異なります。
出典:PR TIMES発表、実証実験報告書 p.5・23。[1][2]
連携協定を締結
若狭町とirodoriが、実証の実施に向けて連携。
オンライン個別指導
自宅から受講できる学習機会を提供し、参加者の声を収集。
実績・評価を整理
授業数、アンケート、運営記録を報告書にまとめました。
評価と課題から、運営を振り返る
以下は報告書を踏まえたNextStepの考察です。改善方針は、実施済みの成果とは区別しています。
実証からの考察
受講者の評価
理解や苦手に合わせた指導
回答した受講者の22人が、理解や苦手に合った教え方を肯定的に評価しました。解いている過程やつまずきを確かめ、本人が質問しやすい関係をつくることを、個別指導の中心に据えます。[3][4]
保護者の評価
自宅から参加できる環境
回答した保護者37人全員が、自宅からの参加しやすさを肯定的に評価しました。家庭で使う端末や接続方法の確認まで含めて、参加しやすい環境を整えることが大切だと考えています。[3][4]
運営記録
時間帯・講師・連絡への課題
学習内容への評価とともに、時間帯・回数、講師との相性、連絡・振替への課題も分かりました。本人や家庭の声を受け止め、無理なく続けられる条件を一緒に考えます。[4]
今後の改善方針と、評価の限界
連絡・振替と、接続のサポート
初期の端末設定・接続案内、講師欠席時の代替手配、家庭への連絡や振替に課題がありました。授業開始前の講師入室確認、連絡窓口と振替基準の明確化などを改善方針として整理しています。実施済みの成果とは分けてお伝えします。[4]
学力変化の測定には限界がある
定期テストの結果は全受講者から体系的に取得できていないため、学力向上の程度を共通の数値で評価することには限界があります。授業記録と、取得可能な成績・本人や家庭の評価を継続的に確認することを、今後の課題としています。[4]
満足度の中立・低評価も改善に生かす
保護者の満足度には中立6人・低評価1人の回答もありました。地域の学校教育や既存の学習機会を補う支援として、運営改善に向き合います。[3]
出典・集計について
数字の根拠と、読み取る際の前提を公開します。
内容確認:2026.09.14
- 株式会社irodori、若狭町と連携協定を締結 GIGAスクール実証事業に参画
株式会社irodoriによるPR TIMES発表、2026年3月25日。協定・対象学年・調印式写真の出典。
- 若狭町 GIGAスクール構想推進事業 実証実験報告書
株式会社irodori、2026年9月11日、全23頁。p.3・5・23:実施概要、人数、実施授業数、費用負担。p.5:調査対象と回答期間。参加状況の図はp.5の初期申込60名・終了時52名・辞退等8名に基づきます。
- 同報告書 p.14:受講者・保護者アンケートの主要結果
受講者24人、保護者37人の有効回答。割合は各調査の回答者を分母とし、小数第1位まで表示しています。100%は整数表記です。報告書に内訳がない回答を、否定・不満とは扱っていません。
- 同報告書 p.6・22・23:知見と運営改善の方針
面談からの知見、成果測定の課題、運営改善の方針を参照。面談記録とアンケートには同じ家庭が含まれ得るため、合算していません。
本ページは、連携協定の公開発表と実証実験報告書に基づく集計・要約です。個別の参加者・家庭に関する記録は掲載していません。数値・実施状況は2026年9月11日時点です。
地域ごとの対象・費用・実施条件は異なります。今回の実証条件や調査結果を、他の地域での条件・成果として保証するものではありません。